東京都荒川区でみられる立体文字看板
カルプ文字の看板工事・施工
カルプ文字とは、低発泡のウレタン樹脂の表面にアクリルや塩ビ、アルミ複合板等を貼ったものです。さらに表面にフィルムやインクジェット出力を貼ることもできます。
店舗やビルなど、建物のファサード部分に使用されることが多いサインです。
文字の厚みは一文字の文字高さの1/10が視認性が良いと言われています。取付方法は接着+ピン止めの方法が一般的です。
※文字サイズにより接着のみとなる場合があります。
東京都荒川区でみられるアクリル文字の看板工事・施工
アクリルは穴あけや曲げ等の加工もしやすく、接着による貼り合わせも可能です。カラーアクリルもあり、マーキングフィルムなどを貼らなくても使用できます。
耐光性もあるため屋外での使用も可能ですが、高温の場所では変形、反り等が生じることもあるので主に屋内で使用されることが多いです。
以前は糸のこぎりでの製作でしたが、近年はレーザー加工になったため、ある程度の小さく細かい文字まで製作可能となります。カルプ文字に比べアクリル文字の断面のほうが仕上がりがきれいです。
東京都荒川区でみられる金属文字の看板工事・施工
金属文字は耐候性にとても優れているので、長期に掲示する屋外看板、店名、社名、マンション名の
箱文字としてよく使用されます。
サビなどの耐候性の面でステンレス材での製作が多く、主にシンボル的な用途で使用されます。
また、切り文字(側面なし)・箱文字と2種類に分けられ、切り文字の場合はステンレス無垢材3ミリ・4ミリ・5ミリから切出します。切り文字を浮かせて取り付けるものも人気です。
箱文字は薄い材料を切出し、曲げ加工したものをスポット溶接で繋ぎ合わせます。立体文字の中では最上級のものになり、高級感がぐっと上がります。お店のイメージに合わせ、 ヘアライン・ミラー（鏡面仕上）・焼付塗装と表現できます。
東京都荒川区でみられる内照式・バックライト箱文字の看板工事・施工
内照式・バックライト箱文字は、箱文字内にLEDモジュールを組込み、文字の表面または壁面側を箱文字内から照らす箱型の文字にです。
大型の文字は企業、病院（クリニック）などの壁面に取付け、スマートな内照式タワー型自立看板の組合せがよくみられます。日中と夜間で見え方に変化があるため、いつでもお客様を誘導してくれます。
文字線が細い箱文字などにLEDを組み込むことが難しい場合は象嵌看板で製作する方法もあります。ステンレス板を文字の形切抜き裏側から10ミリ厚のアクリル切り文字を組み込んだ看板で、アクリル切り文字の正面、側面を発光させることが可能です。
東京都墨田区でみられる内照式・バックライト箱文字の看板工事における注意点
内照式・バックライト箱文字以外の立体文字は壁面への穴あけ・接着が可能な場合は問題なく取り付けることができますが、LEDなどを組み込んだ内照式箱文字・バックライト箱文字は「ドット」や「濁点」からもLEDの配線があり壁面に配線用貫通穴開けが可能なことと、壁面裏側へ入っての作業スペースが必要になります。
配線用貫通穴をあけるのが難しい場合、壁面表面に複数の配線が露出することとなり美しい仕上がりとは言えません。対策として箱文字を取り付ける台座（ベースとなる壁面看板）を設置し台座の中に配線を隠します。そのため本体箱文字に加えて 台座費用が必要となります。
また、高所に取り付ける場合は高所作業車などの重機または足場等が必要になります。